胃がん
日本人は一生のうち、男性も女性も2人に1人ががんにかかっています。そして年間36万人以上が、がんで亡くなっています。
そのうち、胃がんで亡くなる方は年間で5万人ほど。特に40歳以降は歳を重ねるごとに多くなります。
胃がんになる主な原因として「ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)」の存在が挙げられます。
50歳以上では約40%の人に胃のピロリ菌感染が認められると言われています。感染が認められたときは、胃がんを予防するため除菌をお勧めします。
なお、X線検査で見つかる胃がんの約70%が早期胃がんと言われています。
早期胃がんの5年生存率は90%以上。早期発見・早期治療できれば、胃がんは「治るがん」と言われています。